労働契約のタイミング

 

通常は入社をするとその日に

「雇用契約書の締結」

となります

しかし会社によっては相当に遅いタイミングで雇用契約書を締結するということもあるようです。

法律論と実際のトラブルがどのようになるのか?について紹介しておきます。

 

試用期間と助成金の受給

 

入社をしてすぐに本採用となることは少ないと思います。

たとえば

 

  • 試用期間
  • 助成金の受給対象の期間
  • 有期雇用契約で試用期間を代用している

 

といったような会社もあります。

このような期間だから雇用契約書のタイミングは遅くなるのではないか?と思う人もいるようですが、そうでもありません。

というのも試用期間であれば、その試用期間の、また有期雇用契約で試用期間を代用するならその有期雇用契約の内容に沿った雇用契約書を締結するべきだからです。

試用期間中を社会保険未加入とするのは違法か?

試用期間の契約内容変更は違法か?

試用期間中に本採用拒否を決定しても良いか?

試用期間中は最低賃金では違法か?

 

ではなぜ雇用契約書を提示しないのか?

 

あらゆる採用については

「入社日に雇用契約書を締結する」

ということが原則であれば、なぜ提示をしないのか?ということが疑問に残ります。

この場合、

 

  • 会社に雇用契約書の締結をするという考えがない
  • 会社が雇用契約書の提示を忘れている

 

といったことが考えられます。

特に1つめのほうは深刻で、その会社をどのように考えるかは難しいところかもしれません。

ある程度将来的にトラブルもありえると覚悟して勤務をしておいたほうが良いでしょう。