雇用契約書に勝手に記載

 

別のページにも何度か紹介していますが、

「雇用契約書とは労使でその内容に合意をして効力を生じさせるもの」

です。

しかし非常にまれだとは思いますが、

 

  • 会社が雇用契約書を作成する
  • さらに会社が労働者の氏名や印鑑も押印してしまう

 

というようなケースもあるようです。

会社が雇用契約書を作成するまではよくあることで問題ないと思いますが、氏名や印鑑も押印するのは異常であり、当然違法といえるでしょう。

押印されている労働者としては当然釈然としないと思いますが、まずは冷静になって以下に沿って行動をしていきます。

 

基本的に勝手に雇用契約書を作成する必要はない

 

なぜ偽造作成をしたのか?ということが気になるところです。

いくつか考えられますが、

 

  • どうしても入社をして欲しい、契約更新をして欲しいと思われているから
  • 雇用契約書に合意をとれないと考えたから
  • 助成金を目当てにした雇用契約だから

 

といったようなことが考えられます。

理由としては悪質なものからそうともいえないようなものもあるわけです。

特に助成金を目当てにしたというような雇用契約書の偽造はどうかと思います。

貴方を採用したい、在籍して欲しいというよりも国からのお金を目的としての行動であって疑問を感じます。

また理由はどうであれ、一番重要なことは、

「労使で納得して勤務してもらい、それに対して賃金を支給すること」

だと考えます。

この方面からすれば雇用契約書を勝手に偽造するまでの必要性があるかというと大きな疑問を感じます。

 

雇用契約書の内容に賛同できるか?

 

一旦冷静になります。

そして

 

  • 勝手に偽造された雇用契約書に納得できるか?
  • 今回のことで今後も継続して勤務する気持ちになれるか?

 

ということもよく考えます。

たしかに勝手に記名・押印をされたのは大きな問題で、そのまま退職をするということも視野には入りますが、生活もあるでしょうから上記をよく検討しましょう。

 

違法行為を訴える?

 

違法にも訴えられることと、そうではないことがあります。

今回の件では、訴えてかかる費用や労力を考えると疑問に感じます。

もし勤務する気持ちがなくなったというような場合には、

 

  • 大人しく退職をする
  • 次の転職を考える

 

ということが無難ではないかと思います。

釈然としないかもしれませんが、行政をはじめこの種の問題をどこまで相談に乗ってくれるかは微妙だと思います。

また専門家に依頼をするとそれなりの費用もかかると思います。