雇用契約書の押印順番

 

ごくまれに疑問に思う方もいるようなので紹介しておきます。

雇用契約書ではいうまでもなく

 

  • 会社
  • 労働者

 

とで契約内容に合意をして締結をします。

その合意によって勤務がスタートし、同時に会社には賃金の支給義務が発生します。

合意の証明としては

 

  • サイン(署名)
  • 印鑑

 

をし、労使双方で原本とコピーしたものを入手しておきます。

これによって労使双方が後で契約書の内容を不当に変更したりできないようになります。

このときにサインや印鑑の押す順番はどのようにするべきかについて紹介しておきます。

 

会社、労働者の順番

 

上記でも記載をしましたが、

 

  • 会社が契約書を提示する
  • 労働者がそれに対して同意をする

 

という流れがあります。

また契約書を提示するのは会社であって労働者ではありません。

また契約書を作成するのも会社のはずです。

そのため労働者に提示をする段階で会社としてはサインや印鑑はしておくことが普通です。

またもし会社がサインや署名もできないような内容であれば提示をしなければ良いことになります。

そのまま契約ご破談となり、別の労働者を探すべきということになるでしょう。

 

労働者、会社の順番の弊害

 

では逆の順番ではどうなるのか?ということですが、この場合には

「会社として約束もしていないような契約に合意する」

ということになります。

そのため給与の金額も記載があると思いますが、

「会社としてサインも押印もしていないので、そんな金額の契約をしたとはいっていない」

と無茶なことを主張してくるかもしれないと労働者は不安にもなるようです。

従って会社として社内的に問題のない契約書を作成しサインと押印を会社から行い、それを提示するというのが無難な方法といえます。