雇用契約期間が短く提示された

 

たとえば

 

  • 前回までは1年の有期雇用契約で更新してきた
  • しかし今回急に6ヶ月や3か月など契約期間が短い内容で提示をされた

 

ということはあります。

このような場合、労働者としては

 

  • 何か勤務態度に問題があったのか?
  • 解雇の前兆か?

 

といったような疑惑を持つ傾向があります。

このような場合について法理的に解釈してみたいと思います。

 

勤務態度に問題はなかったか?

 

雇用契約期間が短くなったのであればまず何かの事情が会社に発生しているとは考えられます。

たとえば

 

  • 勤務態度に問題があった
  • 自分の仕事内容が縮小される予定である
  • 将来的に自分の仕事をなくしたり縮小する予定である

 

といったようなことです。

 

基本的には契約期間の累積で雇止めはしにくくなる

 

有期雇用契約では

 

  • 契約の締結
  • 期間満了
  • 契約更新

 

を繰り返します。

単純にいえば「更新回数が増えるほど退職させにくくなる」ということはいえます。

この点も考慮しているのかもしれません。

 

労働契約法での無期労働契約化を考慮?

 

次にあるのが

「有期労働契約の無期化を恐れている」

ということです。

詳しくは以下を参照。

2012年8月公布 労働契約法改正

これによれば

「5年の有期雇用契約の継続的な継続があり、かつ本人が会社に申込みをした場合には無期化する」

ということになっています。

無期化すると当然今までのような「期間満了による退職」よりは退職をさせられにくくなります。

これに対応する形で雇用契約期間を短く設定しているということもあるでしょう。

どちらにしても会社に事情を聞いて、それでもよくわからないとか、納得できないという場合には転職を考えるのも良いかもしれません。