雇用契約書の時間外・残業の記載をなぜ注目するのか?

 

入社をすると

「雇用契約書の締結」

となります。

ただし労働者からすると面接や内定時などに残業などについて聞きにくいです。

 

  • 残業はどの程度あるのか?
  • 残業代はちゃんと出るのか?

 

そのためこの雇用契約書の段階で残業や時間外労働についてどのように記載されているのか?ということを注視していることは多いです。

特に前職の会社でサービス残業があったという場合には、一瞬のトラウマとなってることも多く、特に見ていることは多いです。

 

雇用契約書での残業の記載例

 

一般的によくあるのが

「会社は残業(時間外労働)を命じることもある」

といったような記載方法です。

これだとどの程度残業時間があるのかはさっぱりわかりません。

またみなし残業代手当などを設定していることもあります。

詳しくは以下を参照。

雇用契約書にみなし残業代の記載があれば法的に有効か?

ここで

「定額残業代手当○万円は月45時間以内の残業代として支給する」

などとあると思いますが、この記載によって

「45時間程度は残業させられるのか?」

と予想をつけられることもあるでしょう。

 

雇用契約書の締結をしてくれるか?

 

経営者からはわからないかもしれませんが、

 

  • 残業が長いのかどうか?
  • 残業代は出るのかどうか?

 

といったことはある種の死活的な問題で、この一事で入社を辞退するという労働者もいます。

今回のようなケースだと

 

  • 雇用契約書の残業の記載が曖昧で判断できない
  • とりあえず締結を保留する
  • 数日出勤してみて他の先輩従業員の残業時間をチェックしてみる
  • あまりにも度が過ぎているような残業の場合、雇用契約書の締結の前に退職をする

 

という人もいます。

これだと契約書の締結もなく、まだ社会保険にも加入をしていないので入社履歴もつかずに次の転職をすぐに検討すれば良いとなるからです。