労働契約と休日出勤

 

入社をすると通常は

「労働契約書の締結」

をすると思います。

あまりこの種の契約書に慣れていないと、記載してある項目がよくわからないということはあるかもしれません。

記載している項目については以下の参照。

労働契約締結での違反の罰則

この中に通常は休日労働・休日出勤という項目があります。

会社によっては労働契約書も紙面の余裕があまりないので、記載をしていないかもしれません。

通常はトラブル予防のために休日出勤が多い場合には記載をするべきかもしれません。

 

休日出勤の記載がない

 

労働契約書において

「休日出勤や休日割増賃金の記載がない」

ということもあります。

このような場合、勤務をスタートし、実際に休日出勤があったとします。

この場合、休日割増賃金の記載が労働契約書になかったので会社は支給しなくても良いのかということを疑問に思う方もいるようです。

しかし

 

労働基準法 > 労働契約

 

という順に法的効力の強弱がなっているので、労働基準法に定めのある休日割増賃金の支給義務はなくなりません。

つまり労働契約書での休日割増の記載があろうとなかろうと割増賃金の支給義務は会社にあるということになります。

詳しくは以下を参照。

就業規則、労働契約、労働協約の効力

 

残業代なども同じ

 

他に割増賃金としては

 

  • 時間外割増
  • 深夜割増

 

とがあります。

これも同じで労働基準法に定めがあるので、契約書の内容如何にかかわらず支給義務が発生します。