雇用契約内容証明書という名前は聞いたことのある人は少ないと思います。

住宅購入などで雇用契約の証明に使われるような書類となりますが、その内容について解説します。

 

雇用契約内容証明書

 

??と意味のわからないという方も多いと思います。

我々社労士でも知らない方は多いと思います。

これは簡単にいえば

「名前の通りに雇用契約な内容を確認するもの」

ということになっています。

通常はここまできっちりと証明する必要はありません。

すでに締結しているような雇用契約書のコピーなどで通用するケースが多いからです。

ではなぜコピーできるものをあらためて証明書によって必要となるのか?ということになります。

 

雇用契約内容証明書で証明する項目

 

一般的には以下のような箇所を証明します。

 

  • 会社名
  • 労働者氏名
  • 給与額(基本給、時給、手当など)
  • 賞与
  • 所定労働日・時間など(ときに残業時間も記載されることもあります)

 

雇用契約内容証明書が必要なケースとは?

 

一般的に求められるケースとしては以下のようなときがあります。

 

  • 交通事故で相手から賠償をしてもらうとき
  • 自宅の購入など

 

他にもありますが、それほど多いケースではありません。

交通事故で賠償額を算出するときに、相手の保険会社などで給与をもとに算出することがあります。

この場合には、雇用契約内容証明書が求められることもあります。

また自宅の購入などでもまれに提示を求められることもあります。

ただ自宅の購入では収入証明のほうが提示を求められやすく、雇用契約内容証明書までは求められないということは多いのではないでしょうか?

 

雇用契約内容証明書が必要になったら

 

まずは雇用主に話をしてみましょう。

事情も説明し、発行を依頼します。

通常は発行に数時間もあれば発行がなされるはずです。

というのも雇用契約書を転記するだけですので、考えることもないからです。