有給休暇と公休日

 

特にパートタイマーといった正社員とは違って休日が多い労働者に誤解されて

「公休日に有給休暇を申請される」

ということがあります。

しかし有給休暇とは

もともと所定労働義務のあった日についてその労働を免除し、かつ賃金も支給する」

という制度です。

もともと労働義務のない

 

  • 公休日
  • その労働者の出勤日でない日

 

に有給休暇を消化することはできません。

 

公休日に有給休暇を申請されればどう対応するか?

 

上記のようになっているので

「できない」

ことを正確に伝えましょう。

そして

「所定労働日にしか消化できないこと」

も伝えます。

有給休暇の拒否を会社はする権限はない

にも紹介しましたように、申請されれば拒否する権限もないのが会社の立場です。

しかしこれは法律的に正当な申請ではいないので違法にはなりません。

ですので罰則もありますが、このケースについては罰則の適用もないと考えます。

有給休暇の未払賃金の違反

ただし以下の記事でも紹介しましたように

有給休暇を会社都合で取得させるのは違法

消化する日を会社が指定することはできません。

ですので会社から「この日ならいい」といったような強要はいけません。

あくまでも労働者に任意の日を指定させ、それについて会社が申請を受理するということとなります。

 

正社員でも当然に公休日は消化できない

 

これは何も非正規労働者に限ったことではありません。

正社員でも週2日休日制などとなっていて、さらに祝日やその他の休日が会社にはありますが、

「そのようなもともと労働義務のない日には有給休暇は申請できない」

ということで問題ありません。