有給いつからいつまで

 

有給休暇の質問は非常に多いようです。

今回はそのうちの1つ

「有給休暇はいつから発生して、いつまで使えるのか?」

ということについてまとめてみたいと思います。

基本的に中小企業であるなどといった例外はないので、出ないという時点で違法の可能性は非常に高いといえます。

中小企業でも有給休暇の特例はない

企業ごとに取扱いが違うという制度ではなく、国の法律に定められたものですので、日本にある会社では例外はあってはいけません。

もちろん就業規則などで勝手に違法的な規定をおいても、その規定自体が違法であって適用されるはずもありません。

 

有給休暇はいつから発生するのか?

 

これは結論からいいますと

「入社して6ヶ月が経過したとき

となります。

ただし出勤率が8割以上という定めがあって、この出勤率を下回る場合には6ヶ月が経過しても発生はしないとなっています。

有給休暇の出勤率の計算

そのため

 

  • 2015年4月1日  入社
  • 2015年10月1日  有給発生

 

となります。

正確にいえば6ヶ月と1日目に有給休暇が発生するということになります。

 

有給休暇はいつから使えるのか?

 

発生すれば同日から消化することは法的に可能となっています。

正社員の場合、6ヶ月経過で10日の有給休暇が発生するので、極端にいえば上記の例でいえば

「2015年10月1日から11日まで(そのうち1日間は休日とすれば)」

をすべて有給休暇として休むこともできます。

正社員以外の場合には比例付与といって特定の式に当てはめて若干少ない有給休暇が発生するようになっています。

自分が比例付与に該当するかどうかは以下のページで確認しておくと良いと思います。

パートタイマーに有給休暇を認めないことは正当か?

しかし、当然ですがマナーというものはあります。

有給休暇の取り方のマナー

有給休暇は労働者に当然認められるべき権利ではありますが、会社の状況と自分の担当を勘案して遠慮なく申請すれば良いと思います。

 

有給休暇はいつまで使えるのか?

 

発生した後は

 

  • 消滅時効にかかる(2年)
  • 消化してしまう
  • 退職する

 

という3つのパターンでなくなっていきます。

時効という点では上記の例でいえば発生して2年後の2017年9月末日までは使えるとなります。

ただし普通に在職していればその後も1年ごとに有給休暇は発生します。

退職すれば有給休暇がなくなってしまうということは案外知らない人が多いようです。

退職すれば企業にとっては買取しなければいけないという義務まではありません。

退職前の有給休暇消化

引き継ぎを効率良く行うなどで有給は最大限消化するという考えでも良いかと思います。