月途中の退職者の例

 

月の途中に退職した場合の雇用保険・社会保険料の控除額の計算方法について紹介します。

原則、考え方は正社員もパートタイマーも同じです。

 

事例

  • 給与の計算期間:当月1日より当月末日まで
  • 給与支払日  :翌月10日

 

で、当月5日に退職したとします。

 

控除金額の計算方法

雇用保険

 

雇用保険は、実際に退職でいつもよりも低い給与となるかと思いますが、その金額に雇用保険料のうち労働者負担率だけをかけたものを天引きします。

雇用保険料は年ごとに変更されることがありますので、ご確認ください。

 

健康保険・厚生年金

 

この2つは、月の中途で退職しているので今月の健康保険料と厚生年金保険料は発生しません。

ただし、健康保険料と厚生年金保険料は前月分を今月の給与から天引きするということになりますので、前月分を今月に天引きします。

前月まで通常の時間数勤務している場合は、退職月ですが、おおよそ通常の月の健康保険料と厚生年金保険料になると思います。

そのため、もし退職月で支払う給与が低く、天引きする社会保険料を下回るということがあります。

この場合は、その従業員に請求して会社に振込み等してもらうこととなります。