社会保険の加入条件を満たしていない

 

正社員はともかく、非正規者のパートタイマーなどで

「社会保険の加入条件を満たしていない」

ということがあります。

詳しくは以下を参照。

社会保険の労働者加入条件

この場合、

 

  • 労働者側から
  • または会社の温情で

 

加入条件は満たしていないものの社会保険に加入させてあげたいと思うこともあります。

行為としては従業員思いの立派な会社だと思いますが、このようなケースでの法的見解について紹介しておきます。

 

加入条件を満たしていないのに加入をしている

 

よく見かけるのは

「社会保険加入条件を満たしていないのに加入をしている」

というケースです。

そのため今回のようなケースでも特に加入しても問題なさそうにも思います。

しかしこのようなケースは

 

  • 加入時にはたしかに加入条件を満たしていたものの、その後労働時間が減少したりして条件未満となっている
  • 加入条件を満たしていないケースで加入をさせても良いのかどうかわからずに会社が可入をさせている

 

といったケースが多いと思います。

加入条件としては

 

  • 雇用保険では週20時間以上の所定労働時間かどうか?
  • 社会保険では週30時間以上の所定労働時間かどうか?

 

といった労働時間で判断をするわけですが、この条件は案外厳格になっています。

よくあるのが

「だいたい基準付近だから加入させても良いだろう(または加入させなくても良いだろう)」

といって手続をしていて、年金事務所の調査ですべて是正要求されるということです。

会社が考えているよりもずっと厳しい目でこの辺は見られるものです。

 

加入条件未満と加入の是非

 

結論からいいますと

「労働時間の加入条件を満たさない場合には、加入させないほうが無難」

ということです。

加入させてあげたい気持ちはわかりますが、やはり条件は守るべきという回答を年金事務所からはなされることが多いと思います。

会社の対応としては

 

  • 夫の扶養に入れる場合には入るように指導をする
  • 労働時間を増やして加入条件を満たすことで加入をさせる

 

といったことになります。