パートタイマーとうつ病

 

正社員の場合には、うつ病に罹患した場合

 

  • 業務上事由なら労災保険の給付がある
  • 私傷病なら健康保険の傷病手当金の給付が下りる

 

ということになります。

休業補償給付支給申請書(8号)の会社印鑑の法的意味

にも記載しましたが、残業時間が長いと会社の残業や労働時間が原因でうつ病になったとなり、業務上事由となります。

それ以外では健康保険の傷病手当金を申請するということになります。

しかしこの傷病手当金は特に正社員しか申請できないということではありません。

申請できるかどうかは

「そのパートタイマーが健康保険に自分で加入していてかどうか?」

というところに基準があります。

ただし、例えば親族の健康保険の扶養に入っていてという場合には、傷病手当金の申請の要件を満たさないということになります。

あくまでも自分が勤続し、その会社で健康保険に加入していたという場合に申請ができるということになっています。

 

注意することも正社員と同じ

 

パートタイマーだからということで特に申請で違ったところに注意する必要もないと思います。

まず以下のページにも紹介しましたように、退職前から受給できるように要件について考えておくことです。

退職する前に傷病手当金をもらえなくなることを避けるために確認すること

また傷病手当金では会社がどうしても印鑑を押してくれないこともあるものです。

この場合には以下のページを参照してください。

傷病手当金で会社が証明しないケースでのリスク

 

有給休暇や公休日

 

その他、退職前のこのような休日や休暇との関係も傷病手当金では重要になってきます。

退職前に有給休暇を消化することもありますが、この傷病手当金と有給休暇の賃金とは基本的に関係はありません。

また公休日というものもありますが、傷病手当金の待期期間に公休日を含めても良いのか、傷病手当金は公休日にも支給されるのかといった点もよく確認しておきましょう。

傷病手当金と有給休暇で注意すること

傷病手当金と公休日

 

傷病手当金の減額調整を受けないように

 

会社から報酬を受ける場合、障害年金を受給する場合などには併給調整を受けることもあります。

損をしないようにこの点もよく確認しておきましょう。

傷病手当金の減額調整