傷病手当金の待期期間と公休日

 

待期期間というものが受給要件にあります。

「労務不能の日が継続して3日間あること」

というものです。

この3日間に「公休日」がカウントされるのかどうかが問題となってきます。

例えば、以下のような例があったとします。

 

  • 1日目 欠勤
  • 2日目 有給休暇を取得
  • 3日目 公休日

 

これで4日目には待機期間を満たしたことになるのかが問題となります。

まず有給休暇についてですが、待機期間に有給休暇を消化しても良いとされています。

詳しくは以下を参照。

傷病手当金と有給休暇で注意すること

ですので2日目のは待機期間としてカウントして大丈夫です。

あとは3日目の公休日についてです。

この場合も、傷病手当金の待期期間としてカウントするとされています。

ですので上記の例では待期期間は完成するといえるでしょう。

 

傷病手当金は公休日も支給されるか?

 

あともう1つ問題とされるものがあります。

それは傷病手当金の支給が開始されてからのことです。

これについても

「公休日も含めた療養のため労務に服することのできなかった日」

について支給されるとなっています。

とはいってももともと傷病手当金は

「おおよそ日給換算にした給与の6割程度」

しか支給されないので、それでも満額の給与よりかはいくらか低くなります。

ちなみに傷病手当金の申請の書類にも、

「療養のため労務に服することができなかった期間と日数を記入してください」

と記載されています。

この欄にも公休日を含めた期間と日数を記入するようにしましょう。

公休日を除いて記入すると、給付額で損をしてしまうこともあるようです。

 

公休日に傷病をした

 

あとはこのようなこともあると思います。

休日などに余暇で怪我をしてしまったような場合です。

この場合、すぐに病院に行くかもしれませんが、休日で休みで通院できないかもしれません。

そのため会社を休んで翌日に通院するということもあります。

しかしこの場合、怪我をした当日から労務不能としてカウントすることとなります。

ですので待期期間としてはあと2日労務不能であると診断されれば良いとなります。

医師に対してはいつ傷病をしたのかについて説明をはっきりと行いましょう。