誤解の多い病院での労働時間

 

病院・診療所の労働時間を誤解している方も多いのではないでしょうか?

この誤解で、残業代請求で大きな請求を受けることがあります。

病院での労働時間の誤解は致命的となりかねませんので、よく注意しておきましょう。

 

診療時間=労働時間ではない

 

診察時間のみが労働時間であると認識されておられる院長・理事長の方が多いです。

しかしこれは法的には通用しません。

残業代などの争いになった場合には、この部分でかなりの金額の請求が来るのではないでしょうか?

 

病院・診療所での労働時間とは?

 

では病院・診療所の労働時間とはどういうことか考えていきます。

病院・診療所の労働時間とは、労働基準法に沿って、「院長先生や理事長先生方の指揮命令下に属しているすべての時間」となります。

 

労働時間の具体例

 

そのため、以下すべては労働時間となります。

以下を含めて労働時間をカウントして8時間を越えている場合などは、残業代の支払いが義務付けられます。

労働者は、最近は手帳などで入所・帰所時刻をメモしていますので、知らなかったではすまないことも多いでしょう。

 

  • 出勤前の掃除、カルテの準備、診療器具の用意
  • 休憩が取らせることができなかった場合のその時間
  • 帰宅前の後片付け