一般労働者派遣事業計画書(様式3号)の記入方法

 

一般労働者派遣事業計画書(様式3号)には、いくつか複雑な計算をしないと記入できない箇所があります。

ここではその計算方法について紹介しています。

 

第1面の3(派遣労働者雇用等計画)

 

この部分が一番難しいのではないでしょうか?

 

常用雇用者の欄

ここは派遣元が雇用している(登録でない)派遣社員の1日の所定労働時間を合計します。

例えば派遣社員2人でAさん4時間、Bさん6時間とします。

それを派遣でない正社員の所定労働時間(例えば8時間)で割った数字を記入します。

つまり(4+6)÷8=1.25 となります。

すぐ横の常用雇用労働者以外の労働者についても同じ計算になります。

つまり登録派遣社員の労働者3人で、その1日の合計所定労働時間が12時間としますと、

12÷8=1.5 となります。

 

常用雇用労働者以外の労働者の( )の中

 

( )の中がやや複雑です。

この欄には①と違い労働時間から算出するわけではありません。

この欄には、登録派遣社員の一日の平均人数を記入します。

 

第3面

 

ここでは雇用保険と社会保険の未加入者の記入をします。

未加入の理由には、法的な加入条件に満たないということから加入させていないというように書きます。

例えば雇用保険の場合、

「1週間の所定労働時間が20時間未満であるため」などと記載すればOKです。

もちろん、法的には加入条件を満たしているのに、「労働者から加入したくないといわれたため」などはNGです。

更新の時期には、そのような方には退職いただくというのも1つの方法です。

また社会保険に不正な未加入者などがいた場合、この更新の機会を利用して、会計検査院などの監査が入らないようにチェックするというのが良いと思います。