偽装請負とは

 

偽装請負とは、業務請負として請負契約の形式をとりながら、実態は労働者派遣事業に該当することを指します。

偽装請負となるのは、請負契約や業務委託契約がなされていても、実態は自ら労働者を指揮監督せずに、発注者や委託先が実質的に受託者の労働者を指揮命令して、業務を遂行しているというケースです。

簡単にいうと、請負契約であるが、派遣先が派遣元の労働者を指揮命令(指示)をしているケースが偽装請負といえます。

 

偽装請負の類型

 

偽装請負にはいくつかのパターンがあるとされています。

以下のその一例です。

 

代表型

  • 請負契約ではあるが、発注先が業務指示を出し、勤務時間等の管理まで行っているケース。

 

形式だけ責任者型

  • 現場には形式的に責任者を置いているが、責任者は、発注者の指示を個々の労働者に伝えているだけというケース。

 

使用者不明型

  • 何重にも請負契約を重ねた重層請負となっていて、だれが雇用者かよくわからないような複雑なケース。