賞与支給額の計算に手当を含むか?

 

通常の会社の場合、

 

  • 基本給
  • 資格手当
  • 役職手当
  • 通勤手当

 

のような各種の手当などが合算されて給与となっていると思います。

一方で賞与の場合、ボンと一括して賞与として支給されるので上記のような資格手当、役職手当が加味されて賞与支給額が決定されているのか?というところで不安になる方もいるようです。

今回はこの点について紹介しておきます。

 

手当が賞与に反映される場合とは?

 

結論からいいますと

「手当は賞与支給額に反映されることはある」

ということはいえると思います。

一般に賞与には査定項目が会社によってあると思います。

例えば

 

  • 能力
  • 欠勤日数などの勤務態度
  • 資格
  • 役職

 

他にもいろいろ考えられますが、このように資格や役職も賞与の支給額に影響されている可能性は十分にあると思います。

詳しくは以下を参照。

賞与支給額決定での査定項目

しかしこのような賞与査定項目は基本的には会社が決定することであり、就業規則などの規定において決定されています。

また実際の支給額はその就業規則の査定項目に従い決定されています。

そのため会社によって

「資格は賞与の査定項目に入れない」

「役職ではなくその期の成績のみで評価する」

といったことも違法ではなく、就業規則に規定されていれば問題ないとなります。

ただ労働者が賞与支給額に疑問を持ち、会社にその計算根拠を聞くこともできますが、正確に回答してくれるかはわかりません。

 

中小企業と賞与支給額の根拠

 

中小企業においては

 

  • 就業規則はない
  • 規定はあるものの、賞与支給額を決定するためにしっかりとした計算式ではなく経営者の・感覚で決定している

 

ということはあります。

このような場合

「賞与に手当は反映されていないのか?」

というとそうでもないかもしれません。

たしかにちゃんとした計算式で算出はしていないかもしれませんが、経営者が資格や役職を評価して、無資格者や役職のない労働者よりも感覚的に賞与をアップさせているということは考えられます。