賞与を手渡し

 

多くの会社では銀行振込みといった対応になっていると思います。

法律上はどちらでもまったく問題ありません。

手渡しという場合には労働者は面倒に思うかもしれませんが、いくつかメリットもあります。

 

  • 労働者の顔を見ながら賞与を渡せる
  • 手渡しによって経営者と労働者というお互いの立場を確認できる
  • 銀行振込手数料がかからない

 

表彰状の手渡しのセレモニーなども案外形式的ではありますが、やる気を鼓舞したり、緊張感や責任感を持たせたりするには効果的な方法だとされています。

賞与の手渡しも銀行振込よりかは会社に対してありがたみも沸き、労働者のやる気を鼓舞するにはよい方法とされています。

 

賞与の明細書を手渡し

 

あとしばしば大企業にあるのが

「賞与は振込みとし、賞与の明細書を手渡しとする」

というシステムです。

一見二度手間のようではありますが、ここまで手間をかけても賞与で労働者のやる気を喚起したいという狙いがあるようです。

支店長や直属の上司が分担して、明細書を手渡ししていきます。

実際にその中に金額が入っているわけではないのですが、金額の明細書でも手渡しではあるので近い効果があると考えられているのだと思います。

 

賞与の手渡しと在籍日要件

 

現在、多くの就業規則では

「賞与支給日に在籍していないと賞与は支給しない」

という規定となっています。

手渡しの場合、支給日に会社にいないと賞与はもらえないとより強く意識するようです。

しかしこのような在籍要件を規定していれば基本的には賞与が出る出ないではトラブルとはなりにくいとは思いますが、よりなりにくいといっても良いのかもしれません。