給与計算での1ヶ月の所定労働時間数

 

給与計算では、1ヶ月の所定労働時間数を出す必要があります。

ここで毎月日数が違うことで給与計算事務が煩雑になります。

もちろん、毎月の日数をもとに給与計算を行っても違法ではありません。

しかし通常は、給与計算では、一年合計での所定労働日数から平均した月の所定労働時間数を一年間使うという方法を使うことが一般的です。

 

1ヶ月の所定労働時間数の出し方

 

以下の順番に算出していきます。

 

1年合計の所定労働日数をカウントする

 

一年の暦日数365日(もしくは366日)から、会社ごとの所定休日数を控除する。

会社ごとの就業規則等で定めている休日を控除します。就業規則がない場合は、今までの慣習に沿ってカウントしていきます。

 

1年合計の総労働時間を計算する

 

1でカウントした1年合計の総労働時間に一日の所定労働時間(例えば8時間)などを掛けます。

 

1ヶ月平均の所定労働時間を計算する

 

2で出た1年合計の総労働時間を12で割り、出た数字が1ヶ月平均の所定労働時間となります。

 

適用期間について

 

3で計算した数字をもとに一年間給与計算を行います。

暦日数をもとに算出していますので、毎年12月31日を基準にして新たな年の1ヶ月平均の所定労働時間数を計算する必要があります。