パートタイマーの年金手帳提出

 

入社して正社員の場合には

「年金手帳を提出してもらう」

ということになります。

一方でパートタイマーの労働者でも要件を満たせば年金手帳を提出してもらわないといけません。

これはパートタイマーでも所定労働時間によっては社会保険に加入義務があるとなるからです。

この要件とは

 

  • 1日又は1週間の労働時間が正社員の概ね3/4以上である
  • 1ヶ月の労働日数が正社員の概ね3/4以上である

 

の両方を満たすパートタイマーです。

1週間の正社員の労働時間は現在では40時間という法定労働時間なので、その3/4ということで30時間以上あるかどうかということになります。

詳しくは以下を参照。

社会保険の労働者加入条件

 

社会保険の資格取得

 

正社員に限らず、パートタイマーでも社会保険加入要件を満たせば、社会保険事務所などに

「健康保険 厚生年金 被保険者資格取得届」

を行うことが必要となります。

この書類に「基礎年金番号」を記載する箇所がありますが、この記載に年金手帳を見ないといけないとなります。

 

年金手帳を返却しても問題ない

 

入社時にしかこの年金手帳は実は必要としません。

退職時に年金手帳を返却する会社もまだ多いですが、では

「入社時から退職時まで年金手帳をどうしているのか?」

ということですが、実は社内に保管しているだけということです。

特に理由もないのですが、昔からこのようになっている会社も多いです。

また労働者に返却すると年金手帳を紛失するということもあり、再発行の手続を会社がしなければいけないので手間がかかるという理由もあるかもしれません。

そのため入社時の手続が完了すれば会社に返却を依頼してくる人も最近ではいますが、これは返却しても問題はないと思います。

もし将来的にまた年金手帳が必要となれば再度預かるということでも良いでしょう。