賞与と能力給

 

一見関係のなさそうな両者ですが、微妙に関係してくることもあります。

今回は賞与と能力給について紹介をしていきます。

 

賞与が基本給をベースにしている

 

支給額をどのように決定するかというのは本当に会社によってまちまちです。

 

  • まだ人事考課も経営者の心1つでどんぶり勘定になっている
  • 査定項目に従って厳格に査定をして賞与額を決定している
  • 基本給の○ヶ月分というような金額にしている

 

などいろいろ方法はあります。

どれが良い、どれが違法というと、結局は就業規則の賞与規定に沿った支給額の決定であれば問題はないとなります。

賞与の支給額の計算方法の3つのパターン

賞与の支給額の計算式に手当は基礎に入るか?

賞与支給額決定での査定項目

よく質問されるのが

「基本給と能力給のどちらが高いほうが賞与の金額が高くなりますか?」

というものがあります。

上記にも紹介していますが、一般的に賞与は基本給について算出する会社のほうが多いと思いますので、基本給の金額が賞与の算定基礎となることも多いのではないでしょうか?

 

人事考課を感覚で行っている

 

特に中小企業では経営者が労働者の貢献度を近くで肌で感じているものです。

個人的な好き嫌いといった人間関係もあるかもしれませんが、「中小企業はどんぶり勘定」とはいわれることも多いものの、近くで一緒に働いているという観点である意味では大企業よりも公平な賞与金額となっていることも多いものです。

たしかにこのような場合、能力給があっても、それが賞与の算定に入っていないといったこともあるかもしれません。

しかし会社によっては

「賞与 + 能力給」

を総合的に勘案して賞与金額を決定しているということもあります。

つまりどんぶり勘定であっても能力給というものが高い労働者ほど経営者に信頼されているので自然と賞与の分配率も高くなりやすいということです。