パートの健康診断

 

正社員の場合、

 

  • 入社時
  • 1年に1回の定期健康診断

 

などを実施しなければいけない義務が会社にはあります。

パートタイマーでも要件によっては健康診断実施義務がある人もいます。

この要件としては

「常時使用する労働者であって、通常の労働者の週所定労働時間の3/4以上である者」

については健康診断をしなければいけないとされています。

つまり現在の労働基準法では週法定労働時間は40時間であるので、それの3/4以上ということで

週30時間以上労働するパートタイマー」

ということが多いでしょう。

あと週40時間以外の週の所定労働時間を正社員で規定している場合には、その3/4以上ということとなります。

また「常時使用する」ということについて

「1年以上使用する予定のパートタイマー」と解釈されるとなっています。

つまり健康診断の実施義務があるパートタイマーをまとめれば

 

  • 1年以上雇用する予定である者
  • 週30時間以上労働する者

 

という2つの要件を満たしたパートタイマーとなることがわかります。

 

1/2以上のパートタイマー

 

3/4以上の場合には、「義務」となっています。

従って、これに違反している場合には罰則もあります。

またこの基準とは別に「1/2以上」という要件もあります。

つまりは週40時間制を正社員に採用している場合には

「週20時間以上労働するパートタイマー」

ということですが、この1/2要件に該当した場合には

「健康診断をすることが望ましい

という表現になっています。

義務規定ではないので、仮に受診させていなくても罰則等はないのですが、国の健康安全政策上このような規定となっていると考えられます。