フルタイムと社会保険料

 

パートタイマーとともに時給制の場合もあると思います。

 

  • 週20時間以上の労働時間で雇用保険に加入義務があるとなる
  • 週30時間以上の労働時間で社会保険の加入義務があるとなる

 

となります。

詳しくは以下を参照。

社会保険の労働者加入条件

雇用保険料はまだしも社会保険料は結構な金額です。

だいたいですが、労働者と会社にそれぞれ給与の12%前後の負担となります。

親族の社会保険の扶養もあると思いますが、金額ではなく労働時間の関係でフルタイムの場合には扶養から出ないといけません。

パートを夫の社会保険の扶養内で勤務させる

 

フルタイムと所得税

 

また社会保険とともに

「所得税の扶養」

というものも大きく関係してきます。

夫などの親族の扶養に所得税上入っている場合には、配偶者控除などを夫は受けていることになります。

フルタイム収入が年103万以下であれば38万の所得控除があるので、夫の年収からこの所得控除を行い、残りに所得税がかかるというようになります。

健康保険と所得税の扶養の違い

 

フルタイムは損かどうかのサンプル

 

少し具体的に見てみましょう。

 

  • 夫 年収350万
  • 妻 フルタイムで年収150万

 

妻はフルタイムで社会保険にも自分で加入することになります。

おおよそ負担額は

150万 × 0.12 = 18万

となります。

妻の年収は150万となり、配偶者控除は受けられません。

また配偶者特別控除もありません。

この場合、

 

  • 夫の所得税の増加
  • 妻の所得税の自分での負担
  • 住民税

 

これらを合計すると年でおおよそ70万程度の負担となってきます。

つまり合計で年88万程度の負担増となります。

フルタイムで年収150万となっていますが、この負担ではパートタイマーとして週30時間未満の勤務にしておいたほうが良いとなると思います。