日給月給制の残業代

 

これについても質問が多いです。

しかし特に月給制と違いはありません。

月平均所定労働時間を使って計算を行います。

これについて詳しくは以下を参照してください。

給与計算での1ヶ月の所定労働時間数

簡単にいえば、

「毎月の労働日数や時間が上下するので、1年間を平均した所定労働時間とする」

といったもので多くの会社の給与計算で使用されている方法です。

これを使用しない場合に日給月給制としているものの、日雇労働者のような日給制となってしまっているという場合も多いものです。

この場合には以下を参照してください。

日給制の残業代の計算方法

例えば以下のような日給月給制の適用の労働者がいたとします。

 

  • 月給 20万
  • 月平均所定労働時間 168時間

 

この方の場合、時給は

20万 ÷ 168時間 = 1191円

となります。

残業とは1日8時間と1週40時間をどちらかを超えたものをいいます。

例えばこの月に1日12時間労働した日があれば、残業代としては

1191円 × 1.25 × 4時間 = 5953円

つまり20万にプラスしてこの残業代を支給しないといけないということになります。

 

深夜労働と休日労働

 

これについても割増賃金の支給をしないといけません。

 

  • 深夜労働 午後10時から翌朝5時までの労働で、割増率25%
  • 休日労働 週1日の法定労働日に労働させた場合で、割増率35%

 

となっています。

 

残業と早退が混在するパターンの給与計算

 

冒頭のパターンで

 

  • 残業 20時間
  • 早退した日があり、4時間早く帰宅した日がある

 

といった月の給与計算ですが、残業代は以下のようになります。

1191円 × 1.25 × 20時間 = 29761.9円

一方で早退した4時間分のカットする金額は

1191円 × 4時間 = 4761.9円

となります。

ですので支給額としては

20万 + 29762円 - 4761円 =  225000円

となります。