パート・バイトでも雇用契約締結?

 

会社でも労働者サイドでも

「そこまで必要ない」

と考える人も多いようです。

たしかに雇用契約書を作成し、簡単に話をして堅苦しい締結をするのは大変かもしれません。

正社員ならばともかく、パートやバイトでもこのような堅苦しい手続きが必要か?と思うこともあるかもしれません。

しかし2つの理由があって「締結はするべき」と考えます。

 

増える非正規労働者とのトラブル

 

実は

 

  • パート
  • アルバイト

 

といったような方と会社とのトラブルが増加しています。

正社員の残業代請求などは以前からありましたが、もうそういう時代でもないようです。

このようなトラブルで雇用契約書もないとなると非常にやっかいです。

書類一枚があればほんの数分で終わることも、契約書一枚がないばかりに数か月もトラブル解決にかかってしまうということはよくあります。

たとえば

 

  • 有期雇用のつもりが契約書がないのでいつが有期雇用満了かは明確でなくなかなか解雇や退職をさせられない
  • 試用期間や時給の金額が契約書がないので不明確でトラブルとなる

 

といったようなものです。

特に1つめでは同種のトラブルが増加しているようです。

さらにこのようなトラブルはほんの一例で他にもトラブルの種類はほぼ無数にあります。

重要なことは雇用契約書が1枚あれば、トラブルにもならないようなことばかりということです。

 

労働基準法第15条違反となる

 

この条文において入社時には

「書面で通知義務がある労働条件」

というものがあるとされています。

かつ労働者全般に適用される条文であり、正社員かどうかなどは関係なく全員に適用されます。

従ってパートたバイトといっても雇用契約書を締結していないのは違法となり、悪いケースでは労働基準監督署に指導を受けたりもします。

罰則の定めもあるので、あまり軽く考えないほうが良いでしょう。

労働契約締結での違反の罰則