1年単位変形労働時間制の年間総労働時間の限度

 

1年単位の変形労働時間制は労働基準法第32条4に定められています。

対象期間を平均し1週間当たりの労働時間が40時間を超えないようにしなければならないとされています。

対象期間を通した1年間の所定労働時間の総枠は、次の計算式によって求めます。

 

対象期間の労働時間の総枠=40時間×365日(うるう年は366日)÷7日

 

365日の一年間で上記の式で計算すると、約2085時間となります。

そのため、1年単位の変形労働時間制では、1年の労働時間の限度は2085時間となります。

 

対象期間の長さによる労働時間の総枠の例

 

下記の数字は、一年が365日の年を想定して計算しています。

また対象期間を1月開始として想定したものであり、対象期間の時期の設定によって多少変動します。

 

対象期間1年(365日)

  • 労働時間の総枠は、約2085時間

 

対象期間6ヶ月(1/1~6/30 の181日)

  • 労働時間の総枠は、約1034時間

 

対象期間3ヶ月(1/1~3/31 の90日)

  • 労働時間の総枠は、約514時間