労働基準法を守らない会社は泥棒?

 

あるユーザーの方から質問を受けたので回答をしておきます。

この方によれば

 

  • 残業代を払っていない状態で長時間労働をさせる
  • それによって法律通りに人件費を払っていない
  • この浮いた人件費で商品を安く提供していて売上を上げている
  • 同業の他社では真面目に残業代を払っていてその分商品が高くなっている

 

ということです。

実際にこのような状態である会社は少なくはないと思います。

この方の言うように

「人件費を不当に浮かせてその分で商品やサービスを安く提供をし、売上を不当に上げている」

ということもあると思います。

それが直接的に泥棒かどうかは別にして「公正な企業間の競争」でないことは確実であるといえます。

 

行政の管轄の問題

 

労働基準法違反については労働基準監督署が管轄をします。

また不当競争は別の行政の管轄といえます。

ここでの情報の共有がうまくできていないところにも問題があります。

労働基準監督署では

 

  • 通報があれば適切な調査を行う
  • 場合によっては書類送検を行うこともある

 

といった厳しい姿勢をとることもあります。

通常はこれについて「法律通りに是正する」というのがほとんどの会社の姿勢といえますが、中には無視をするところもあります。

このような場合には、なかなか問題が是正しないということもあるでしょう。

ここまで来るともはや1つの行政機関の問題ではなく、行政の権限といった法律の問題ともなってきます。

 

労働者として消費者として

 

個人的には1つの企業の過重労働について

「退職する」

ということがベストと考えます。

人間の生命や健康以上に重要なものはないと考えるからです。

個人で是正をしようとする、無理をして我慢をする、というよりかは自分の人生を大事に考えて欲しいと思います。

行政も万能ではなく、人間でミスもします。

それは仕方もないことで、責任問題でもないと思います。

感情的になるのもわからないではないですが、冷静に自分の人生を考えてもらいたいと思います。