失業保険の上限

 

結論から記載しますと

「年齢によって基本手当の日額に上限がある」

ということになっています。

失業保険の受給額は以下のような計算式で算出されます。

 

基本手当日額 × 所定給付日数

 

この所定給付日数とは

 

  • 離職理由(会社都合か自己都合かなど)
  • 年齢
  • 雇用保険加入期間

 

によって細かく設定されています。

最短で90日で、最長で360日となっています。

失業保険では、所定給付日数でも大きく受給額は変わってきますが、今回の話では「基本手当日額でも上限がある」ということは紹介していきます。

 

基本手当日額の計算方法

 

その前に賃金日額を算出しなければいけません。

これは以下のように算出します。

 

最後の6ヶ月の賃金総額 ÷ 180日

 

これが賃金日額です。

これに

 

  • 原則として50%~80%
  • 離職日に60歳以上65歳未満の場合には45%~80%

 

といった割合をかけたものが基本手当日額となります。

基本手当日額の上限としては

 

  • 30歳未満 6290円
  • 30歳以上45歳未満 6990円
  • 45歳以上60歳未満 7685円
  • 60歳以上65歳未満 6700円

 

と年齢ごとに設定されています。

つまりたとえ賃金額が高額で、この金額を超えていてもここまでしか受給できないということになります。

 

贅沢をできる金額ではない

 

上記を見ていただくとわかりますように、

「6000円台から7000円前後」

が失業保険としての1日あたりの受給額です。

通常に勤務したときの日給よりもやや低い金額設定となっています。

そのため贅沢はできないものの、再就職活動をして生きていくのには十分な金額となっています。