高齢者の失業保険

 

過去に記載した記事で

失業保険の受給資格を得ているかどうか判断する

では高齢者以外の受給資格についてまとめておきました。

今回は高齢者の失業保険の受給資格について紹介しておきます。

ちなみにこのページでいう「高齢者」とは

「65歳に達した日の前日から引き続いて65歳に達した日以後において雇用されている者」

を指しています。

つまり65歳までの場合には、以下の通常の受給資格を満たさないといけないということになります。

結論からいうと

 

  • 受給資格
  • 失業保険の支給方法

 

がともに違ってきます。

 

高齢者の失業保険の支給要件

 

正確には法律では

「高年齢求職者給付金」

と言われます。

この支給要件としては

 

  • 失業の状態にあること
  • 離職日以前の1年間に被保険者期間(雇用保険に加入していた期間)が通算して6ヶ月以上あること

 

というものを満たさないといけません。

通常の求職者では「2年のうち12か月」要件となっていますので、この点は高齢者について要件が緩和されているのがわかります。

ちなみに「通算して」という意味としては、この1年の間に転職などで複数の会社で雇用保険に加入していたということもありますが、1年という期間の中であればそれらの加入期間を合計して良いという意味となっています。

 

離職票が届いたことを確認する

 

ハローワークに行く前に

「離職票」

が届いたか確認しましょう。

これは会社がハローワークに雇用保険の脱退手続をしてくれてから郵送などで届くものです。

従って待っても届かないという場合、会社が手続を忘れているこおもありますので、会社に連絡を入れてみましょう。

目安としては1か月程度以内で通常は届くと思います。

 

高齢者の失業保険の支給方法

 

通常の場合、毎月1回、求職活動をしてその記録を認めてもらって失業給付の振込みとなります。

しかし高齢者の場合には、失業保険は一時金となります。

ですので手続も1回で良いとなります。

 

手続の期限

 

この高齢者の失業保険の受給手続は期限があり、それを過ぎると支給されないことになります。

離職票が届き次第、忘れないうちにすぐにハローワークで手続をしておきましょう。

期限は

「離職日の翌日から1年を経過する日まで」

となっています。