パートタイマーの所定労働時間

 

しばしば必要となってくること

「パートタイマーの所定労働時間」

ですが、よくあるのが「実際の労働時間と違う」ということです。

結論から記載しますと

「パートタイマーの所定労働時間とは、労働契約書で規定している労働時間

といえます。

 

パートの社会保険加入

 

これもよく問題となるところで、原則としては上記に記載しましたように

「労働契約書で規定している労働時間」

で判断します。

 

  • 雇用保険は週20時間以上の所定労働時間で加入
  • 社会保険は週30時間以上の所定労働時間で加入

 

の要件を満たしているのかどうかとなります。

しかし調査が入ったときにしばしば指摘されるのが、労働契約書の時間と、実際のタイムカードの労働時間にかい離がある場合です。

程度によっては社会保険の加入では労働契約書でなく、実際のタイムカードの時間で判断されるので注意が必要です。

社会保険の労働者加入条件

 

パートの有給休暇

 

有給休暇が発生するかどうかに8割出勤の要件があります。

詳しくは以下を参照。

有給休暇の出勤率の計算

 

出勤率 = 出勤した日 ÷ 全労働日

 

このような算式で8割出勤について満たしているかどうかを判断しますが、この分母の「全労働日」については労働契約書上の所定労働日を使用します。

またパートタイマーが有給休暇を消化したときに、

 

  • その日の契約書上の所定労働時間
  • またはその日に予定されていた労働時間

 

のどちらを基準にして賃金を支給するべきかについてですが、有給休暇では以下の支給方法があります。

 

  • 所定労働時間労働した場合の通常の賃金
  • 平均賃金
  • 標準報酬日額

 

「通常の賃金」ではたしかに労働時間によって上下するので不公平を感じる人もいます。

そのため平均賃金で支給するという方法がトラブルになりにくいといえます。