雇用保険番号を統一

 

いくつかのパターンに該当して雇用保険番号が複数あるということがあります。

たとえば

 

  • 一度雇用保険番号がわからずに再発行してその後古いものが見つかった
  • 結婚して姓が変わり雇用保険番号を新規作成してしまった

 

などもあります。

このような場合、雇用保険番号を統一せずにそのままにしておくと何か損をすることがあるのか、まずいことがあるのかと心配する方も多いようです。

 

雇用保険番号を統一する方法

 

統一ということでかなりやっかいな手続きが必要ではないかと思う方も多いかもしれませんが、実は簡単に統一できます。

 

  • ハローワークに行く
  • 2つの雇用保険番号の統一に来たことを総合窓口で伝える
  • 雇用保険被保険者番号統一届に記入をする
  • 担当課に案内してもらってPC上で統一手続きを行ってもらう

 

所要時間は数十分程度でできます。

ただし持ち物としては雇用保険被保険者証、印鑑、身分証明証(運転免許証など写真があるものがベスト)を持っていく必要があります。

地域のハローワークによって多少手続きが異なることもあるので、事前に電話で持ち物などを聞いておくとスムーズに行きます。

 

雇用保険番号を統一する意味

 

退職して失業保険を受給するときには雇用保険加入期間が条件を満たしているのかということが必要となってきます。

詳しくは以下を参照

失業保険の受給資格を得ているかどうか判断する

統一されないで、別々の番号ならば失業保険が受給できないということもありますが、統一することで受給条件を満たすということもあります。

この失業保険の受給条件を満たしていないという場合には統一の手続きを絶対にしたほうが良いと思います。

また60歳以降に退職した場合、失業保険を受給するのか、また年金を受給するのかを選択する場合にも雇用保険番号の統一は必要となります。

60歳で定年などとなって65歳までは特別支給の老齢厚生年金の受給がある人もいます。

このようなケースで同時に失業保険を受給するとなれば、年金か失業保険かのどちらかしか受給できないとなります。

他にも教育訓練給付金を受給しようという場合なども統一が必要ということもあります。

まとめれば統一しないことで

 

  • 失業保険の受給要件を満たさない人もいる
  • 教育訓練給付の条件も満たさない人もいる

 

ということもあるので、この2つの受給を考えている人は特に雇用保険番号は統一しておいたほうが良いとなります。

 

雇用保険番号を複数持てばペナルティーはあるのか?

 

厳密にいえばたしかに良くはないのですが、実際にはかなりの人が転職や結婚によって複数の雇用保険番号を持ってしまっているということになっています。

主に上記にも記載しましたが、ハローワークで何かの給付を受けるというときには損をすることはありますが、それ以外ではあまり損をすることはないと思います。

また今のところペナルティーを受けたということも聞いていません。

ただ複数の雇用保険番号があることは良くはないので、統一したほうが良いことは良いのです。

次回ハローワークに行ったときにでも統一手続きも一緒にやっておくと良いでしょう。