定年での失業保険

 

この問題についてはよく誤解があります。

「定年の場合、失業保険は受給する資格がない」

というものです。

実際にはこうではありません。

結論から言いますと

「特定の簡単な要件を満たせば定年でも失業保険の受給することは可能」

ということとなります。

 

会社都合となる

 

定年という場合、「会社都合による離職」となります。

ですので待期期間も7日間しかありません。

(自己都合の場合は3か月などとなります)

そのためかえって失業保険の受給では有利ともいえます。

 

働く意思があるかどうか?

 

定年でも若年者でも該当することですが、今回の退職の後

「働く意思がない」

という場合には雇用保険法上の失業者に該当しないこととなります。

ですので失業保険の受給資格はないことになります。

定年退職後にハローワークに手続に行き、極端な話、1社でもハローワークの紹介を受けて就職活動を行うことで受給資格を得ることとなります。

 

給付期間は1年

 

ただし注意することとして、退職してから1年しか給付期間がないということです。

定年退職してから1年を経過すると失業保険を受給することはできません。

そのため退職した後、すぐにハローワークに訪問して申請するようにしましょう。

 

定年後の再雇用でも同じ

 

60歳定年でそのまま退職ということも少なくなってきています。

再雇用契約によって後5年勤務し65歳で本当の定年退職ということも多いと思います。

65歳定年の場合でも、同じく失業保険を受給することが可能です。

しかし当然ですが、雇用保険に加入していたことが必要となります。

また働く意思がないと受給できないことも同じです。