失業保険は所得?

 

退職して離職票を持ってハローワークに行きます。

すると

 

  • 再就職の意思があること
  • 失業状態にあること

 

といったような要件を満たすことで失業保険を受給することができます。

失業保険の受給資格を得ているかどうか判断する

高齢者の失業保険の受給資格

この失業保険が所得に該当するのか特に関係してくるのが

 

  • 年末調整
  • 確定申告

 

です。

年末調整は、次の転職先で年末に所得に申告をするので、このときに失業保険の受給額も申告するのかどうかが関係してきます。

また確定申告では会社を通さずに、自分で所得の申告をすることです。

結論を記載しますと

「失業保険では所得ではない

ということになっています。

そのため、年末調整や確定申告では所得ではないので、申告する必要もないということになります。

 

社会保険の扶養に入る場合だけ収入扱いとなる

 

ただし1つだけ注意することがあります。

それは例えば配偶者や親族などの社会保険の扶養に入ろうという場合です。

社会保険とは

 

  • 健康保険
  • 厚生年金・国民年金

 

を指します。

この場合には、失業保険の受給額は収入扱いとなるので、受給額によっては扶養に入ることができないということもあります。

詳しくは以下を参照。

失業保険を受給しながら扶養に入るのは違法か?

扶養に入るには失業保険の受給額は日額で3611円までしか扶養に入れないということになります。

 

自分で健康保険と年金に加入する

 

もし扶養に入れないとなれば

「自分で健康保険や年金に加入する」

ということとなります。

少ない失業保険でどうやって加入するの?と思われる方も多いかもしれません。

しかし年金では保険料免除制度もあります。

ケースによっては免除制度の適用もあるので、年金機構に照会してみましょう。

健康保険では国民健康保険に加入するのが原則ですが、任意継続というものもあります。

詳しくは以下を参照。

健康保険の任意継続被保険者となるための手続

多くのケースで任意継続のほうが保険料が安価となることも多いので、要件に合う場合にはしっかりと手続をしておきましょう。