派遣社員の健康診断

 

特に直接雇用のパートタイマーと違いがあるわけではありません。

週30時間以上の所定労働時間があればその派遣社員には健康診断の受診義務があるとなります。

健康診断の項目も同じです。

パートタイマーで健康診断の実施義務がある人とは?

週30時間未満であっても、「週20時間以上の労働時間の者については健康診断を行うことが望ましい」となっていますので、行わないでも良いとまではいえません。

 

健康診断は派遣元で実施する

 

法律ではこのようになっています。

派遣先での健康診断を謝って受けようとする方もいるかもしれませんが、派遣元で受診することになるので誤解しないようにしてください。

また健康診断の結果の管理や届出についても派遣元で行います。

健康診断の結果報告書

 

派遣労働者の業務上怪我などがあると

 

法律的には入社時や定期健康診断は会社側(つまり派遣元)に費用負担の義務があるとなります。

詳しくは以下を参照。

健康診断の費用負担

会社からすれば費用だけがかかってもったいないとするtころもあるようですが、もし業務上で怪我や病気などが発症されれば重大な結果を招いてしまいます。

特に法的義務である健康診断も受診させていないといった場合には、刑事責任も追及されるでしょう。

健康診断とは経営者の方が考えているよりもはるかに大きな意味があって実施するものとなっています。

会社を守るのであれば絶対に避けては通れないものの1つが健康診断といえます。

 

健康診断を受けないと言われても

 

冒頭でも紹介しましたように

「派遣社員に健康診断を受けたくない」

と言われることもあるものです。

しかし週30時間という労働時間の条件を満たす場合に、会社も労働者も受けるかどうかを決定する裁量権はないとなります。

会社としては厳に受診させることとし、それでも受けない場合には懲戒処分の対象ともなりえることも伝えておきましょう。