派遣社員の育児休業

 

直接雇用者の場合にはその雇用する会社において取得します。

一方で派遣社員の場合、育児休業は派遣元で取得します。

派遣先ではないので注意してください。

つまり取得の申請も派遣元に対して行います。

育児休業の場合、取得要件があります。

詳しくは以下のページにも記載をしています。

勤続1年未満のパートタイマーでも育児休業を取得させることは違法にならないか?

 

  • その会社に勤続1年以上であること
  • 子が1歳に到達しても引き続き雇用されることが見込まれること
  • 子の2歳の誕生日の前々日までに労働契約が満了となっていて、かつ更新されないことが明示されていること

 

このすべての要件を満たさないと育児休業は取得できないとなります。

満たしたかどうかの判断の時点としては、申出をした時点とされています。

特に登録型派遣の場合、雇用契約期間が1年未満といったケースもあるので、この場合には取得要件を満たないことになります。

 

契約を反復継続して1年以上となっている

 

しかし登録型派遣ではよくあるのが

「有期雇用契約を反復更新して合計して1年以上となる」

ということです。

この場合の育児休業ですが、同じ派遣元と雇用契約が更新されて1年以上継続していれば取得可能だとされています。

 

育児休業を理由とした解雇は禁止される

 

この点については正社員などの直接雇用の場合と同じです。

 

  • 労働者が育児休業申出をしたこと
  • 育児休業をしたこと

 

を理由として解雇はできません。

詳しくは以下を参照。

妊娠・出産・産休を理由とする解雇の適法性

このような派遣でのトラブルでは都道府県労働局に相談して解決していきます。