派遣社員の昇給

 

一般的には時給による労働契約が多いと思います。

この時給というのは

 

  • 派遣先と派遣元との契約
  • 派遣元の経費

 

このようなものを勘案して決定されることとなります。

ここから見るとわかりますが、

「派遣先から派遣元に契約をして渡す料金」

がアップしないと派遣社員の時給の昇給もないことがわかります。

 

派遣契約の更新と交渉

 

派遣元と派遣社員との契約は6ヶ月や1年単位といった有期契約になっています。

そのため更新するかどうかがその都度検討されます。

派遣元の方針次第ではありますが、このような更新の際に

「派遣先に料金の交渉をする」

ということがあります。

これは派遣社員の時給をアップさせようということが狙いではなく、どちらかといえば

「派遣元の売上を考えてのもの」

といえます。

その結果、派遣先が了承してくれれば、派遣社員の昇給もあるということになります。

 

派遣社員の昇給の実際

 

実際のところ、そう派遣社員の昇給の頻度は高いということはいえないと思います。

そのため基本的には

「その仕事を開始したときの時給でそのままいく」

というように考えられます。

ごくまれに派遣先が契約の途中などで料金をアップしてくれて、その結果派遣社員の時給もアップするということもありますが、

 

  • その職種の人材難(人が確保できない)
  • その派遣社員の能力が高い
  • その派遣先が利益をあげている

 

といったような事情があるということが多いと思います。

昇給については労働契約書で明示する項目となっています。

派遣元と契約をする段階で、どのような規定となっているのかよくチェックしておきましょう。

ただし昇給を約束するような規定とはほぼなっていないと思いますので、昇給についてはあまり期待をしても仕方がないと思います。