再雇用のトラブル

 

高齢者と会社とのトラブルも多いものです。

ここではよくある再雇用者とのトラブルを紹介しておきますが、重要なことは

 

  • 労使双方で法律を正しく理解すること
  • 再雇用規程や再雇用者との労働契約書

 

といった書類や契約関係をしっかりと確実に行うことでトラブルを予防することができるということです。

 

典型的な再雇用者とのトラブル

 

当所が今までかかわったものとしては

 

  • 再雇用させるさせないのトラブル
  • 残業代や深夜賃金の未払の問題
  • 失業保険の離職理由でのトラブル
  • 再雇用時に定年前の有給休暇を引き継がせないことのトラブル

 

といったものです。

再雇用・再就職と有給休暇のクーリングオフ(空白)期間

 

再雇用するかどうかの基準は設定できない

 

2012年の高年齢者雇用安定法の改正によって、希望する者は全員を65歳まで再雇用しなければいけないとなりました。

 

  • 健康状態が悪く正常な労務提供ができないとき就業規則の解雇・退職事由に該当するとき

 

このような場合には再雇用契約を更新しなくても良いとなっていますが、それ以外の基準の設定はできません。

また就業規則の解雇・退職事由自体の規定が違法となっていることもあるので、会社の規定自体が有効かどうかも問題も多々あることです。

 

失業保険でのトラブル

 

知っている方も多いと思いますが、

 

  • 会社都合
  • 自己都合

 

ではまったく給付期間や待期期間も変わってきます。

しかし会社は助成金が受給できなくなるのは困るとして会社都合にしたがらないということもよくあります。