正社員で雇用契約を毎年更新している

 

通常、このようなことは少ないと思います。

基本的には正社員の場合には毎年の更新は必要ありません。

当所でも正社員で雇用契約書を毎年更新するということもありますが、それは

 

  • 基本給が最低賃金ぎりぎりで設定をしているから
  • 定額残業代手当の金額を最低賃金ぎりぎりに設定しているから

 

といったような秋の最低賃金額のアップに対応するということしかほぼありません。

固定時間外手当の長さの限界

固定時間外手当は最低賃金を超えないと違法

あとあるとすれば

「雇用契約書の記載事項が変更するところが出てきたから」

ということもあります。

しかしこの場合、毎年定期的に更新をするということはなく、変更事項が出てきたときに臨時に更新するということになります。

そのため正社員であって毎年の更新をするというのは変わっているとはいえます。

 

本当に正社員か?

 

まず疑義としてはこれが出てきます。

つまり正社員ではなく、有期雇用契約ではないかということです。

労働契約締結での違反の罰則

このページにも紹介していますが、雇用期間は明示する項目となります。

例えば正社員の場合には

「雇用期間の定めなし」

などとします。

ここで「○年○月から6ヶ月」などとなると有期雇用契約といますが、口頭で正社員としていても実際はこの雇用契約書の項目によって有期雇用としているということもあるかもしれません。

 

年俸制を採用している?

 

このパターンもあります。

年俸制とは年次ごとにその年の年俸を決定するということもありますが、そのために雇用契約書を更新するということもあります。

また年俸だけではなく、賞与の支給額や、年次ごとに手当の金額を話し合いで変更するという会社もあるかもしれません。

年俸制でも残業代の支払いは必要

 

いずれにも該当しない

 

もしいずれにも該当しないという場合には、やはり

「正社員とは言っているが実は有期雇用」

ということもあるかもしれません。

雇用契約についてわからないという場合には適切に専門機関に相談をしてみましょう。

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