資格喪失届が遅れた

 

社会保険の資格喪失は以下の日から5日以内に行わないといけないとされています。

 

  • 退職
  • 労働者の死亡

 

この5日は本来厳密に守るべきことですが、実際には業務の関係で多少前後することがあります。

しかし稀に

「資格喪失届をすること自体を忘れていた」

ということもあるようで、この場合、数か月(例えば3か月など)退職などを労働者はしているのにそのままになっていたということもあるようです。

このような場合について紹介します。

 

ペナルティーはあるか?

 

一番よく聞かれることとして

「資格喪失届の提出が遅れたことに対してペナルティーはあるか?」

ということです。

本来ペナルティーがあるかどうかに関係なく、どのみち資格喪失をすることが必要となるのであまり心配しても仕方がないといえます。

遅延理由書などの提出を求められることもあるので用意しておいても良いと思います。

 

口座引き落としとなっている場合

 

社会保険料については

 

  • 納付書による振込み
  • 口座引き落とし

 

などがあります。

数か月も遅れていた場合、すでに必要のない月のその労働者の社会保険料も落ちていたりすることがあると思います。

このような場合、過去にさかのぼって修正の手続を依頼するようにしましょう。

 

労働者から照会が来ることもある

 

退職した労働者は会社の健康保険から国民健康保険などに加入することとなります。

この際に「健康保険資格喪失証明書」の添付が必要となることがあります。

通常はこの健康保険資格喪失証明書は退職して数日で渡せるものです。

(緊急に退職といった場合、もう少し日数がかかることもあります)

冒頭のような資格喪失届が行われていない場合、退職労働者から会社に照会が来ることもあります。

また会社の労務管理体制が十分ではないという場合には、直接労働者が会社の健康保険組合や協会に照会することもできます。

どちらにしても恥ずかしいことですので、このような指摘を受ける前に資格喪失届を届出できるようにしておきましょう。

<スポンサード リンク>