国民健康保険の滞納

 

サラリーマンの場合、会社で加入をしていると思います。

しかし個人事業主といった場合には自分で市町村に国民健康保険に加入することとなります。

取得が高いほど、また扶養する人が多いほどこの保険料はアップする仕組みで、生活に支障が出てくることもあります。

この場合に、国民健康保険料を滞納するといったことはあります。

そのまま放置をしている人も多いわけですが、この場合にはペナルティーがあるのでその回避方法について紹介したいと思います。

個人事業主の国民健康保険と国民年金を安くする方法

 

市町村からの国民健康保険料の電話での督促

 

最初に出てくることとしては

「電話等での市町村からの督促」

です。

内容としては保険料の支払いについてですが、ここでは強く支払いをするように説得されるかもしれません。

国民健康保険料が支払えないからと、脱退をさせて欲しいとお願いする人も多いのですが法律上は脱退できないため非常に苦しい思いをするかもしれません。

 

郵送で市町村から国保の保険料の通知書が届く

 

電話でも支払わないようにしたという場合には多くは

「郵送で国民健康保険料の通知文書が届く」

ことになります。

この内容としては

 

  • 過去の滞納金額の明細
  • 滞納額について間違いないことを確認する署名・印鑑を押す箇所
  • 滞納が続くと差押えの可能性があること

 

といった感じの文書となっています。

国民健康保険料の時効は2年となっていますが、市町村によってはこの文書で5年前の滞納金額も入れていることも多いようです。

時効は時間が経過すれば市町村から国保の保険料を請求する権利がなくなっていくという法的効果もありますが、今回のような文書が届くことでこの時効の進行を中断させる効果があります。

まず市町村の目的としてはこの時効中断と、督促の2つの意味があると考えて良いと思います。

ちなみに時効2年と記載しましたが、今回のような文書で5年前の滞納金について同意や確認の署名・印鑑をすれば消滅時効の成立は微妙になると考えます。

 

市町村による差押えの実施

 

電話、文書、そして市町村によっては訪問による督促と手段はいろいろありますが、段階的に行われていきます。

しかしここまで来ても返済の意思が見れないといった場合には、差押えも行われることもあります。

テレビ、ブランド品、現金、通帳といったものは差押えの対象となる可能性が高いといえます。

この差押えは自宅への立入は法的に拒否できないようになっていて、間口まで来られると逃げも隠れもできないとなります。

ある意味で借金の取り立てのように家の隅から隅まで確認されていきます。

 

支払いの約束と差押え

 

このような一連の流れはありますが、回避する方法は2つあります。

それは

 

  • 国民健康保険料を完納すること
  • 少しずつでも保険料を支払う約束をすること

 

です。

1つめの完納は無理なので今回のような事態となっていると思います。

そのため2つめの市町村との話し合いを行っていきます。

たとえば滞納額が100万を超えるようなことでとても一括での支払いは無理と伝えましょう。

そうすればいくらなら支払えるのかという話の流れとなります。

このときに双方でたとえば月1万ずつ支払っていくという感じで了承しあえればとりあえず上記のような差押えのようなレベルにまでは通常は行きません。

100万の滞納に対して1万ずつであればいつ支払いが終わるのかというレベルの金額ですが、何も支払わないわけではないので市町村も一応は納得してくれることが多いと思います。

重要なのでもう一度言いますが

「市町村からの国民健康保険料の支払いの話を無視してはいけない

ということです。

また市町村に適切に相談をすればたとえば生活保護申請というような話も出てくることもあります。

もし申請が下りれば国民健康保険料もタダとなるのが法律上の定めです。

面倒だからといって捨て置くことは後で後悔することになることもあります。

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