休職期間は比較的長くなることもあり、その間に給料日がやってくるということも珍しくありません。

しかし傷病手当金は健康保険、給料は企業からくるので給料日に混同したり疑問に思うこともあるものです。

今回は休職期間中に給料日が到来したときによく質問されることについてまとめて解説したいと思います。

 

休職期間中の給料日と傷病手当金の申請

 

休職期間中でも最初の給料日は給料が支給されるということも多いです。

休職中は一般的に無給のところも多いので、今後は給料日に何も支給されないということも多いのですが、

 

  • 最初の給料日に出勤分だけの減額された給料が支払われる
  • その近い時期に傷病手当金を申請する

 

というようなときに給料が少額とはいえ支払われているので傷病手当金の申請が通らないのではないかと心配する人もいます。

しかし結論からいいますと傷病手当金の申請はできますし、また申請することで傷病手当金も支給されます。

傷病手当金の支給要件というのは

 

  • 療養のために休むこと
  • 労務不能であること
  • 待期期間が連続して3日あること

 

といったものだけで給料については条件がありません。

満額の給料をずっともらっていくのであれば通常時の給料との差額がないので傷病手当金も出てこないのですが、給料が少額あるいはないというときにはその差額の一定割合について傷病手当金が支給されてきますので心配しなくても良いでしょう。

 

休職前の勤務分の給料日はいつになるのか?

 

給料については給与計算期間と給与日とが離れていることが多いので、やはり休職に入ればいつ支給されるのかもよく質問されることでもあります。

しかし結論からいいますと普通の給料日と変わりなく支給されるという企業のほうが多いと思います。

例をあげて説明していきます。

 

  • 給料計算期間 1日から月末日
  • 給料日    翌月の25日払い

 

一般的によくある部類の支払いタイミングとなります。

このようなシステムで1月19日に休職に入ったとします。

 

  • 12月1日~31日出勤分 給料日1月25日に支給される
  • 1月1日~19日出勤分  給料日2月25日に支給される

 

というように普通の給料日と変わりないということが多いです。

しかし2月25日の給料については出勤日数が少ないので減額されているということが多いです。

逆に休職に入ったので1月と2月支給分の給料を休職明けの給料日にまとめて支給するという企業もまずない、あるいはほぼないといえます。

上のケースとは違って給与計算期間があり、当月払いのような企業については休職期間中の給料日に支給がないといったケースもありえます。

 

休職期間中の賞与日!賞与は支給されるのか?

 

休職のタイミングによっては休職期間中に賞与支給日が到来するということもあります。

この賞与についても支給されることもあれば、支給されないこともあります。

 

  • 賞与計算期間11月1日~4月30日分を6月25日に支給
  • 賞与計算期間5月1日~10月31日分を12月25日に支給

 

といったシステムの企業があるとして休職をやはり12月1日からスタートさせたとします。

この場合5月から11月までは正常に勤務していたので、12月25日分の賞与支給は休職中かもしれませんが常識的に見れば5ヶ月分の勤務を査定して賞与は一定割合で支給されなければ合理性がないともいえます。

しかし企業によっては出勤率の問題もあって、休職によって賞与支給基準を満たさないというような理由で支給されないこともありえます。

要するに企業の就業規則を見なければ休職中の賞与が支給されるのかは確実にはわからないということがいえます。

 

休職中の給料日に社会保険料の請求が会社から来たら

 

給料日に支給されないどころか社会保険料の請求が企業から来るといったことも休職中にはよくあることです。

普段は給料から天引き徴収されて国などに納付されていたものが無給の休職中には天引きされないので請求されるということです。

 

  • 厚生年金
  • 健康保険
  • 介護保険
  • 住民税

 

といったものが対象となりますが、この費用も健康保険の傷病手当金を受給していれば特に支払いに困るといったこともありません。

傷病手当金では通常時の給料の半分強が支給されるので、もしまだ申請していないというときにはすぐに申請をしましょう。

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