育児短時間勤務の休憩

 

生後3歳未満の子を養育する男女従業員は申し出をすることにより導入しなければいけないという制度です。

行うこととしては

「所定労働時間の短縮」

です。

法律上の根拠としては育児介護休業法第23条に定めがあります。

厚生労働省のサイトによれば具体的には以下のような時短措置の導入を行うこととなります。

 

  • 1日の所定労働時間を短縮する制度
  • 週又は月の所定労働時間を短縮する制度
  • 週又は月の所定労働日数を短縮する制度
  • 労働者が個々に勤務しない日又は時間を請求することを認める制度

 

どれを採用するかは企業の自由ですが、ともに所定労働時間が短くなることとなります。

例えば今まで就業規則等で

「1日の所定労働時間は8時間」

と規定していたとしても、この育児短時間勤務中には所定労働時間がまちまちになることとなります。

ある種のパートタイマーのような変則的な勤務となるので、休憩時間の設定もややこしくなるのは否めません。

 

休憩は労働基準法による

 

労働基準法第34条の休憩についての定めがこの育児短時間勤務でも適用となります。

つまり

 

  • 労働時間が6時間を超える場合においては少くとも45分
  • 8時間を超える場合においては少くとも1時間

 

ということです。

この「超える」というのは「含まない」ということでです。

つまり「6時間を超える」という場合には、「6時間1分から」という意味に解釈します。

育児短時間勤務では「8時間を超える」というところはまず適用はないと思いますので無視していただいて結構です。

ですので「6時間」のほうだけ注意します。

まとめれば

 

  • その日の労働時間が6時間まででは休憩の付与は特に必要ない
  • ただし与えても良い
  • 6時間を超えれた日は45分の休憩は最低必要

 

ということになります。

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